「相棒」(ドラマ)の最終回について

予告編で予想はついていたけれど、いざドラマを見終わってみると、「実に後味が悪い」。
こんな結末なら、「殉職」の方がましだ。
ここからネタバレ(まあ、2日後なのでいいか)。

3年も連れ添ってきた「相棒(部下)」が実は「犯罪者」だった。
こういう結末って、やりきれない。
ドラマだとわかっていても。
どうして3年もばれずにすんだんだ?
上司が「無期限停職処分」って、じゃあ、次のSeasonはもう「ない」?

あの予告編は、結末がある程度は予想できたので、あそこまで流さない方がよかった。
あと、ドラマの冒頭で、正体を明かしているのもちょっと。
もう少し引っ張ってから覆面を取って欲しかった。
最終回の前の回で、杉下右京(水谷豊さん)に疑惑を抱かせるような、出来事を設定しておくとか。
いわゆる「伏線」をはっておいて欲しかった。

3代目のSeason(13)が終わって、4代目は「誰」?と言う話題もあったのに?
あれが本当の「最終回」だった?

次のSeasonが今年の秋から始まってもみるかどうかわからない。
再放送も「今Seasonの最終回の再放送」は見ないかも?

ドラマの終わりの少し前に、甲斐嶺秋(亨君の父親/石坂浩二さん)さんと杉下右京(水谷豊さん/亨君の上司)と会話するシーンがあったけれど、あの父親の台詞は、ない方がましだった。
「君は危険な人物だよ」はよかったけれど、その前の台詞はいくら仲の悪い親子と言う設定だとしても、ありえない。

Season14はなくてもいいかなって感じ。

全く別の刑事ドラマをスタートさせるなら見るけれど、相棒「Season14」だったらもう見たくない。
ドラマの後味が悪いのって、嫌だなと思うから。
予想外の結末過ぎて、、、。