「ATARU」6月10日放送分

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「ATARU」というドラマについて。

あたる(ATARU)の呼び名は、ドラマ当初から「チョコザイ」になっている。

名前を聞かれて自分から「チョコザイ」と名乗っている。

自分の中で「ATARU」という本名よりも「チョコザイ」というニックネーム(?)のほうが気に入っているらしい。

今回は、チョコザイ(ATARU)の両親の話になる。

両親の名は、猪口誠(市村正親)猪口ゆり子(原日出子)で、ATARUは長男として生まれた。

サヴァン症候群という名前すら知られていなかった時であったので、夫妻の子育ては困難の連続だった。(設定)

いろいろな病院を回るうちに、ラリー井上(村上弘明)と出会い、両親のもとを離れることになる。

今までに「チョコザイ」として解決に至った事件は数多くあるのだが、次第に「ATARU」の健康状態に異変が生じてくる。

それは「不眠」だ。

事件が解決すると、泣きながら眠りにつくというパターンだったのが、いつしか眠らなくなってしまった。

目は閉じるのだけど、眠ってはいない。

今回の話の終わりのところでは、とうとう「こん睡状態」になってしまう。

残り2回でどういう展開になるのかわからないけれど、さわやかに終わってほしいと思う。

ミステリードラマであって、医療ドラマではないのだから。

中居正広さんは今までにいろいろな役柄をこなしてきましたが、今回も結構難しい役を演じていますね。

結構役に入り込むタイプなんですね。稲垣吾郎さんもそうですけど。