久しぶりに「長距離コース」を歩いた。所要時間約2時間だった。
歩道を歩くコースと川沿いを歩くコースが混ざっているところ。
時間的には、「ウォーキング」の人が多くて、犬の散歩の人も少しいた。
あと、保育園の園児たちが保母たちと散歩をしていて、つくづく「保母さんの仕事は大変だな」と思った。
犬の散歩は、確かに毎日行くのだけど、基本的にはリードをつけているので、ある程度飼い主がコントロールできる。
園児たちは、リードをつけているわけではないし、いろいろな子どもがいるので、みんなと一緒にいる子もいるし、一人だけとことこと歩いていってしまう子もいる。
一人だけ、みんなから離れて、道をどんどん歩いていってしまって、自転車の人を止めてしまった。
人のよさそうな人で、自転車から降りて押していた。ニコニコ微笑んでもいた。
いつも歩道をジャッキーと歩いていると、後ろからベルをしつこいぐらいに鳴らして、追い抜かしていく自転車もいるというのに、相手が小さな子どもだと、怒らないんだ。
最近、ジャッキーと散歩をしているときに、続けざまに自転車に「邪魔者扱い」されていて、自転車に対してかなり「不信感」を持ってしまった。
私は、自転車に乗っているときに、前を犬を連れた人が歩いている場合には、歩道がすごく広い場合を除いては、車道へよけることにしている。
よけられない場合は、自転車を降りて押していることもある。
まあ、よほど「急いでいる」か「犬が苦手(怖い、嫌い)」なのかはわからないけれど、連れている犬の大きさや色も関係しているみたい。
私は好きで、黒のラブラドールを飼っているので、まあ大型犬だし、常に気をつけて歩いているのだけど、相手からすれば、「大きな犬はみんな同じ(飼い主も)」に見えるらしい。
それにしても、道行く人はよほど、ジャッキーが気になるらしい。
ジャッキーは、トイレがしたくなると、そわそわして、歩くのを嫌がったり、リードを引っ張ると、立ち止まろうとして、綱引きが始まってしまう。そうすると、だんだん疲れてきて、息が荒くなるのだけど、そうすると、道を歩いている人が「ジロジロ」と見るのだ。見るだけで何も言わないだけいいけど。
犬は、歩いているときは鼻で呼吸をするわけではない、口で「ハッ!ハッ!」と呼吸をしている。マラソンランナーと同じだと思ってもらえればいい。
まあ、眠っているときは鼻で呼吸をするのだけどね。
私にしてみれば、犬がどういう様子をしていようが、黙って通り過ぎてもらいたいのだ。
別に困っているわけではないので。助けを呼びたいときは、「すみませんが、手を貸してください」ぐらいはいえるので。
毎日散歩をしていると、どういうときに、どんな様子になるのかは大体わかってくるので、見ず知らずの行きずりの他人に心配してもらう必要は特にない。
自分が歩いていたり、自転車に乗っているときには、犬の散歩をしている人を見かけることがあっても、余り相手が気にするほど、ジロジロ見たりはしない。
だって、失礼でしょうがそういうの。
犬を怒鳴っていたり、叩いていたりすると、さすがに気にはなるけど、口出しはしない。
人が飼っている犬のことだし、まあ、自分は叩いたりはしない。
怒鳴ったことはあるけどね。暑い時期だったし、ちょっと急いでもいたから。
散歩は、時間に余裕のあるときは、たくさんすればいいし、余裕のないときは、歩くコースを短くしてしまえば、多少犬がこっちをてこずらせても、大丈夫。
今日歩いたコースは、初めてのコースではない。
毎日行くコースではないので、気分転換に歩いてみた。
あれだけ長く歩いても、夕方には元気になっていたから、追加でいつものコースを(夕方に)行こうと思ったけど、こっちが疲れてしまったので、結局1回だけ。
明日は雨の予報が出ているので、やっぱり行っておけばよかった。
母親の病院に付き合うときは、時間的に余裕が持てないので、いつものコースが精一杯。
特に予定がないときには、今日のコースをたまに取り入れてみたいと思う。
時間は、もう少し早くしたほうがいいかもしれない。
あまり早いと、また自転車に「邪魔者扱い」されるかも?
車に乗せて遠くの公園にでも行ったほうがましかもしれないな。
いつも行く公園は、園内を自動車が走っているわけではないし、自転車で走っている人も少ない。
野良猫と野鳥、釣り人と、散歩をしている人だけ。
駐車場で、何かやっている人もいるけどね。
通常(犬の散歩中に限らず)相手が「困っていない」時には、「見て見ぬふり」が一番だと思う。
だって「困っていない」から。
本当に「困っている」人には「見て見ぬふり」をして、全然「困っていない」人を「ジロジロ」見るのは、おかいいと思うよ。