かまって、かまって

ジャッキーは体の調子がいいと、遊んでもらいたがるようだ。

ソファにいると、目の前に来てお座りして「遊ぼう」と誘ってくる。

追いかけっことか、おもちゃの引っ張りっこではなく、体をなでてもらいたがるのだ。

満足すると、おなかを見せておしまい。

「ジャッキー君」と呼ぶと、「ワン」と返事をしたり、「10割る5は(割り算の計算)?」というと「ワン、ワン」と答える。

正解のところで、吠えるのをやめさせてから「正解」といってほめるのだ。

体をなでる遊びを途中でやめると、「ウーワン、ワン」といって、続きを催促してくる。

テレビを見たいときは「おしまい」といって終わらせる。

まだ付き合ってもいいかなと思ったときは、付き合っている。

なでているだけなのに、だんだんと興奮してきて「グフグフ」といったりする。

今は満足したのか、静かに寝息を立てて寝ている。

犬はとてもかわいい生き物だ。

いくつになっても、飼い主にかまってもらえると喜ぶのだ。

ちゃんと階段も登り切っているので、安心している。

しっかり運動もしないとね。

トイレもちゃんと自分でできるから。

ソファを独り占めしたいときは「どいて」というと、下りてくれる。

でも、立ち上がるとすぐにソファに飛び乗ってくる。

床に座っているときもあるんだけどね。

冬はソファの上のほうが、暖房(石油ファンヒーター)が当たって気持ちがいいみたい。

明日もまたかまってあげるから、今日は「お休み」ね。