いよいよ最終回まで残り1回になった。
最後を飾るにふさわしい事件は、蛯名舞子の母が事故?(自殺)で亡くなった事件。
最終回へつながるような事件が今回起きていた。
全く同じ車種の車、同じ状況で死亡事故が起きた。
事故か自殺かという話が、捜査を進めるうちに「殺人事件」へと発展する。
「ATARU(チョコザイ)」は不眠による「こん睡?状態」だったが、実は睡眠不足で爆睡していただけ。
いつも摂取していたスピーディー社のトマトケチャップとハニーマスタードは、入国したときは当局から支給されたものだったけれども、手持ちがなくなって自分でお店を探して買ったものは、当局が支給したものとは違っていた。
ラリー井上も知らなかったことだけど、支給されたものには「睡眠導入剤」が入っていたので、「ATARU(チョコザイ)」は睡眠をとることができた(事件が解決すると眠りに落ちていた)のだが、日本で買い求めたものには当然薬は入っていないので、だんだん睡眠がとれなくなってきたというわけ。
蛯名舞子の上司にあたる沢刑事(主任で、警部補)は「事件を解決することによるストレス」と決めつけていて、「もう捜査に参加させるな」と言っていた。
サヴァン症候群のために、両親は(特に母親)いつも頭を抱えていたのだけど、ラリー井上と出会うことにより(そのため息子と離ればなれになった)重荷をおろしていた。
父親はともかく、母親の中にはまだわだかまりがあったのだけど、純粋な「ATARU(チョコザイ)」は、実は両親のことを恨んでいたわけではないことを沢警部補や蛯名舞子から知らされ、今回の話の終わりのところで「また一緒に暮らそう」という話になった。
最終回はどんな話になるのかわからないけれど、楽しみだなと思う。
でも、「ATARU」が終わってしまうのはちょっとさびしいかな?
中居君のドラマは「砂の器」が印象的だった。
今回のドラマも別の意味で印象に残る内容だった。