トライアングルというドラマの最終回を見た。(再放送です)。
本放送のときも最終回はしっかり見たのだけど。
やっぱり衝撃的だったなと思う。
最終回の前の放送で、私も本当の犯人が分かってしまったのだけど。
うっかり犯人が漏らしたある言葉でわかってしまったみたい。
もともと、このドラマは最初から「時効を迎えた事件がもとで新たな事件が起こる」というストーリなのだ。
犯人が事件を起こした動機はなんとなくわからないでもないが、「自分がしたことは正しかった」というセリフはあまりドラマであっても聴きたくはなかった。
犯人役の俳優さんが結構うまくて、余計にそう思ったのかもしれない。
稲垣悟郎さんは、警察官の役で、ドラマの中で中国語のセリフがあって、「稲垣さんは、中国語をうまく話せるんだな」と思った。
主役と一緒になって操作をする役どころなのだけど、主役でなくても結構存在感があるなと思った。
原作者は「新津きよみ」さん。原作も読んでみたいなと思った。
ドラマを見終わったからこそ、原作も読んでみたいのだ。
あまり後味の良い結末とは言えなかったけど、「新しい人生を生きてみる」と主人公が言っていたのが、せめてもの救いといえる。
また、放送されることがあればもう一度見てみたいと思う。
稲垣さんが主役でないもう一つのドラマ「流れ星」もまた見たいと思う。