散歩は川の上流コースを利用している。
土手沿いに歩くのは散歩の中盤からだけど、最近は気の階段を使って下に降りられるところを増やす工事をやっている。
斜面も緩やかなところであれば、ジャッキーと一緒に降りられるようになった。
歩道を歩いていると、どうしても植え込みの方へ行きたがるジャッキー。
広い歩道を歩いていても、一応移動するときには後ろを振り返らないと、後ろに自転車が来ていることがある。
自転車って、車道を走る乗り物のはずなんだけど、わがもの顔!で歩道を走っている。
本当にすぐ後ろを音もなく走っていて、こちらが立ち止まった時に、すっと追い抜かして行くので、ちょっとコワい。
だんだんと暖かくなってきているので、散歩の時間も朝くらいは10時前に終わるようにしたい。
午後は、夕方よりは2時から3時までの時間帯に散歩に出たいと思う。
夜の散歩もたまにはいいかなと思うのだけど、3月くらいになったら夜も行こうかと思う。
昼間花粉が飛ぶのならば、夜に言っておいた方がいいのかと。
けれども、夜の散歩は夏の方が多い。
ジャッキーは暑くなければどの時間に散歩に連れ出しても、喜んでついてくる。
地面の匂いをかぎだすと止まらないけれど、力が強いので、時間に余裕のあるときだったら、気の済むまで付き合っていたほうが、余計な力を使わなくても済む。
通りすがりの人に飛びつこうとはしないのがとても助かる。
鳩を見ると突進するのは、しばらくおさまっていたと思ったら、最近また復活したようだ。
散歩の回数は、1回よりは2回の方がジャッキーの満足度が違う。
散歩に出ると最低でも1時間はかかってしまうので、午後から外出する予定の日だと、2回目が行けないこともある。
川の下流コースにも行きたいのだけど、犬を連れたストーカーがいるし。
人の多い時間帯だったらいいかもしれない。朝の早い時間帯とか。
ストーカーに会ったのが、午後だったので午前中なら会わないかもしれないけど。
会ってしまった場合はあちらこちら迂回することになるので、時間的に余裕のない時は、無難に上流コースに出たほうがいいのかもしれない。
コースがかぶっても、こちらの動向を見ながら微妙にコースを変えるのは、やっぱり変だと思う。
上流コースにいるときも出会ったような気がするけど、やっぱり人が多いので、あんまりなことはしてこない。
そもそも犬を連れた人をなんで犬を連れた人が追いかけてくるのか分からない。
話しかけてくれば目的もわかるのだけど、無言でついてくるから。
車で公園へ行ってその中を散歩するだけにしようかと思ったくらい。
まあたまにはそういう散歩もありだと思うけれど。
気分転換にもなるし。
ジャッキーが1、2歳の頃と今とでは、散歩の大変さが違う。
今の方がすごく楽だと思う。
小さい頃は、通りすがりの人にも飛びつこうとしていたし、通りすがりの犬にもちょっかいを出そうとしていたから。
今は、たまににおいをかぎ足りないのに、こちらがリードを引いてしまうと、グイっと引っ張ることがあるくらいで、たまたま引っ張られている時に「大変ですねえ」と声がかかるわけ。
大きな犬だから、ただ単に「大変そう」と思うのかもしれない。
けれども、体の大きさなんて関係ないと思う。
体が小さくても、人や犬に吠えかかる犬だっているし、ぐいぐい引っ張っていく子もいる。
それでも小さいからあまり大変じゃないし、小さいから多少人にちょっかい出しても、大目に見てもらえるみたいに思っている飼い主さんもいるようだ。
土手を散歩していたら、フレンチブルドッグを連れた人が歩いて来ていて、土手の下をジャッキーと歩いていた私は、年配の夫婦がジャッキーからなるべく離れて歩くようにしているのを見ていて、その二人が土手を登ろうとしたときに、フレンチブルドッグを連れた人が、斜面のところで休んでいた。
フレンチブルドッグの飼い主は、二人がジャッキーを避けるために上に登ろうとしているの気付かなかったのか、自分の犬は小さな犬なので、怖がられることはないだろうと思っていたようだ。
ところが、その夫婦はフレンチブルドッグのような小さな犬であっても、犬そのものが苦手だったようで、フレンチブルドッグを連れた人が、移動するまで自分たちが動くのを躊躇していた。
大きさに関係なく犬が苦手な人にとっては、近くを通るのも大変なんだと思った。
まあ、こちらはなんとなくわかっていたので、ジャッキーが近寄らないようにしていたのだけど。
小さな犬でも怖がっていたから、大きな犬はもっと怖いんだろうなと思った。
それでもお互いに散歩に出たいのは仕方がないことなので、何とか折り合い(よけたり、迂回したり)をつけて楽しい散歩にしたいと思う。