インターネットが「怖い」と感じるとしたら、それは知らずに飛び込んだ「世界」だからではないだろうか。
ネットワークの向こうにいるのは、「人間」。
インターネットを利用する人がすべて、「善人」というわけではないし「悪人」というわけでもない。
ただ、会ったこともない人のことは分かりにくいことは確か。
匿名性が高いことは確かだし、利用するにあたって「面接」があるわけでもない。
マナーや常識を守って、楽しく利用できるように心がけるしかない。
トラブルにあったら、「懲りる」のではなく、継続して使うための「対処方法」を身につければいいのだ。
「怖いからやらない」ではもったいないし、なんだか「悔しい」と思う。
自分も「スパム(メール)」を受け取ったことがあるからわかる。
いくら削除しても毎日送られてくるので、最後はアドレスを変えるしかなかった。
アドレスも一つでは困るので、複数持つことにした。
あとは、雑誌等を読んで「効率的な対処方法」を研究するのもいいだろう。
掲示板の書き込みもそうだけど、読んでいると「え、こんなこと」という内容もある。
悪質な書き込みについては管理人が「削除」すると書いてあるのだけど。
削除されるのはかなりたってからなのかもしれない。
具体的に「通報」があった場合とか。
掲示板は「読む」ことはあっても、「書き込み」はしない。
自分の書き込みで相手が「不快感」を覚えるかもしれないと思うと、「読む(ロム)」方がいいと思ってしまう。
怖さを分かった上で、便利に使いこなせればいいのではないか。
ときには、ネットの世界を「客観的」に見つめてみるのもいいかもしれない。