散歩で気になっていること

散歩に出かけると気になることがある。

それは、他の犬の「ウンチ」が放置されていること。

犬を飼っている人は必ず散歩に行く。

けれども犬を飼っていない人だって、道を通るわけで。

犬を飼っている私でも、ほかの犬の「ウンチ」が放置されていると、嫌な気分になる。

かといって、他の犬の「ウンチ」までも拾っていると、ウンチ袋が足りなくなる。

しいて言えば、ほかの犬の「ウンチ」が放置されているそばで、家の犬がしちゃった時などは、ついでに片づけることもある。

私が使っている散歩コースが特にそういった落し物が多いのかもしれない。

他のごみは拾わずに、犬の「ウンチ」だけを拾って歩くことは可能かもしれない。

他のごみはほかの善意の人に任せるということで。

いつも通っている道だから、きれいなほうがうれしいと思う。

もちろん、ほかのごみだって落ちている時がある。

特に多いのが、たばこの吸い殻。

家ではたばこを吸う人はいないので、家の犬はたばこの吸いがらには興味を示さない。

ただ、たまにちゃんと消されないのが落ちていたりする。

ちゃんと消してというか、携帯用の灰皿とか、ごみ箱に捨てましょうよ。

犬の「ウンチ」だってそう。あとから通る人が誤って踏むことのないように。ビニール袋を持って散歩に出るくらい大した手間ではないと思う。

他にも気になっていることがある。

散歩中に犬にリードをつけない人がいる。

特に小型犬に多いのだけど、どういうつもりなんだか。

小さくたって犬が苦手な人には怖いのにね。

たまに、大型犬をノーリードにしている人がいるのだけど。

勘弁してほしいって感じ。

自分はちゃんとリードをつけて散歩をしているので、ノーリードの犬がいるときは体の大きさに関係なく、犬たちがお互いの存在に気づかないうちに、迂回したり遠回りをすることにしている。

あとは、散歩のときに歩道を歩いていることがあるのだけど、後ろから来る自転車にベルを鳴らされることがある。

犬を連れている人だって歩行者なんですが。

確かに狭い歩道だと、黙って追い抜かされるよりはいいのかもしれない。

たまに、かなりしつこく鳴らしてくる人がいて、こちらが立ち止まるまで鳴らし続けられたことがある。

それも、たいして狭くない歩道でこちらは目いっぱい端のほうを歩いているのだ。

犬が苦手だから思わず鳴らしてしまったのかもしれない。ただ自転車は本来は車両なので、車道へよけることもできるはずなのだけど。

家の犬は、リードは短いのを使っているので、自転車に追い抜かされる時や、歩行者とすれ違う時は、短いリードをさらに短く持って、なるべく相手に迷惑がかからないようにしている。

自分だったら乗っている自転車はたまたまベルが鳴らないので、ためらわずに車道へよけますね。

以前自転車で犬を散歩している人の横を黙って追い抜かして、犬が吠えてきたことがあったので。

あとは、ベルを鳴らされてから気づいたにしろ、こちらは立ち止まってよけているわけだから、「お先に」ぐらいのあいさつはしてほしい。自転車専用の歩道じゃないんだから。

急いでいるって理由だけで、やみくもに自転車のベルを鳴らして、相手をよけさせておいて、無言で走り去るのって、感じ悪くないですか?

横断歩道を渡っている時に、右左折してくる車もそう。

車って、歩行者が渡っていても、完全に止まったりしないのが普通みたいで、スピードを落としている間に「さっさと渡ってほしい」みたいな。

あと、勢いよく曲がってきて、「車を先に通せ」みたいに走り去られると、「何だよ」って思うことがある。

歩行者がいるのは分かっているけど、車のほうが速いんだから、ちょっと待っとけ見たいな。

犬と散歩すること自体は楽しいことなんだけど、車とか自転車とかに気を使ったりして、本当に疲れる。

 

 

 

自転車については、せわしい時間帯をなるべく避けて、のんびり歩道を歩ける時間帯に散歩に出ればいいのかもしれない。

車については、けがはしたくないので、車がとまってくれそうにない時は、無理をせずやり過ごすしかない。

たまにはストレスをためずに散歩のできる公園とかに遠出をすればいいのだと思う。

公園ならば、自転車や車には気を使わずに済むから。

暑い時期になると、ジャッキーは疲れて道路にごろんと横になることがある。

暑いんだから仕方がないよね。もっとも飼い主も暑いんですが。

そういうときはウエストポーチからペットボトルを出して、水を飲ませることにしている。

黒い毛の子は特に暑いよね。

なるべく涼しい時間帯に散歩に出られるといいのだけど、タイミングが合わないこともある。

夏は涼しい時間じゃないと散歩に出られないから、早く起きて出かけてしまうけどね。

というわけで、だいぶ外も涼しくなってきたので、二度目の散歩に行こうと思う。

体調が悪くて、二日ほど散歩に出られなかったので。

散歩は二回したほうが、犬にとっても飼い主にとっても健康によろしいから。