ジャッキーの性格

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ジャッキー(ラブラドール・レトリーバー・オス・5歳・黒)は、とても甘えん坊だと思う。

ソファに座っていると、そばにやってきてうろうろして何かを訴えてくる。

「いいよ」というと、ぴょんととび乗ってくる。

成犬でしかも大型犬なので、膝に乗ってきたり、もたれかかってくるとかなり「重たい」のだが、甘えてくるのは、うれしいし、かわいいとも思う。

普段は眼鏡をかけている私の顔を、うまくメガネを避けて舐めてくる。

犬とじゃれあっていて、メガネがずれることはしょっちゅうだけど、壊れたことは一度もない。

コンタクトレンズをつけている時に、顔をなめられるのはちょっとね。

とれてしまって犬がのみこんだら困るから。

家の中では、静かにしている時もあれば、引っ張りっこなどの遊びを始めると、テンションが高くなる。

ほんの少し追いかけっこというのもやる、少し離れたところへ私が移動して、「おいで」というと、ジャッキーが走ってくるというもの。遊んでいるうちに興奮してきて、自分でおもちゃをくわえてくることもある。

家は、おもちゃで遊んだ後、おもちゃ箱に片づけることもあるし、そのままジャッキーにいじらせておくこともある。

私がいないときに一人でおもちゃで遊んでいることはまれで、一人のときは寝ていることが多い。

インターホンが鳴ると、飛んでいくけれど吠えたりはしない。

家族が帰ってきたときと、宅配便の人とは反応が違う。

父ちゃんが帰ってくると決まって吠えるのはなぜ?

ドアを開けてリビングの中に入ってくるまでじっと待ち続けている。

入ってくると飛びつくのだ。

父ちゃんも慣れたもので、飛びついてきてもかわせるようになった。

引っ越してすぐは、飛びつかれたまま固まっていたのにね。

これが娘たちには飛びつかないんだな。(嫌われると思っているようだ)。

移動するたびに後をつけていくのは私のときと一緒だけど。

用事を済ませてリビングから出て行ったら、吠えずに黙って見送っている。

散歩をしていると、声をかけられる時がある。

相手が犬好きそうな人ならば、「ワンワン、あんあん」と甘えた声を出す。

動物病院へ行っても、待合室から診察室へ入るときはちょっと嫌がるのだけど、獣医さんが治療を始めると、案外おとなしくなる。

あまりにもおとなしくしているから、「メスだと思っていたけど、オスなのね(女医さん)」と言われたこともあるほど。

犬が好きなら、相手が子どもだろうがお年寄りだろうが誰のところにも行くし、相手が犬でも、吠えられなければ、自分から友達になろうとするやつだ。

犬嫌いな人は、よけたり避けたりするのはいいとして、面と向かって「かみつかれそうで怖い」とか「大きな犬は死に絶えた」みたいな悪口を言われると、ちょっとムッとする。

犬が嫌いならかかわらなければいいじゃん。別にこっちだってちょっかい出したりしないから。

「見て見てうちの犬かわいいのよ」みたいなバカげたことはしないから。

犬もいろいろ人もいろいろってことですかね。