毎日、ジャッキーに話しかける。
ジャッキーの表情が豊かになる。
散歩で歩いているときも、とても愛想のいい顔をしているので、犬好きな通行人によく頭をなでてもらったり、ちょっとだけ遊んでもらえる。
飼い主の私よりも、愛想がいいのじゃないだろうか?
体が大きくて、毛の色が黒いし、暑いときは息遣いも、ハアハアとなってくるので、犬が苦手な人には敬遠されがちだけど。
家にいるときのジャッキーは、とても甘えん坊で、それでも私がテレビや本を読んでいたり、パソコンに没頭しているときは、結構静かに待っている。
退屈してくると、近くによって来て、「クフン」と声を出すので、しばらく遊んでやると満足して、丸くなる。
散歩の私宅をしているときには、興奮して、ほえるけど、それ以外はあまりほえなくなったし、いたずらもしなくなった。
犬に限らず、ペットというのは、飼い主の心を癒し、とてもいい友となってそばにいてくれる。
愛情を注げば注ぐほど、表情も豊かになり、穏やかになってくる。
やんちゃな部分もあるのだけど、めったに見せない。
私と二人だけのときだけだ。
毎日、ほとんど一日中一緒にいるのだから当たり前だけど。
ほかの家族にも、あまりしつこくせず、じっと寄り添っているときがある。
かまわれればうれしいけれど、そんなにかまわなくても、そばにいるだけで満足しているように見える。