斜視のせいで、「馬鹿」扱い
中学校時代は一番嫌だった。
もちろん、友達はできたし、3年生になったころには、嫌でなくなっていたけど。
中学と言うのは、3つくらいの小学校が集まっているので、同じ小学校の子は私の眼のことをかまったりはしないのだが、違う小学校から来た子は当然かまった。
斜視のせいかどうかは分からないが、私は特別勉強ができるわけではない。
けれども、「究極のおバカ」というわけでもない。
しかし、「究極のおバカ」だと思われていたんだろう。ほかの小学校から来た子も、教師でさえも。
中学の頃の教師は、「こいつは眼が悪い(斜視)だから、勉強させても無駄」と思っていたと思う。
勉強が得意でないといっても、得意科目ぐらいはあった。
私が中学の頃のいじめって、ただの「仲間外れ」ぐらいだから、私は別に何とも思わなかった。
本が好きだったし、自分で小説(のようなもの)も書いていた。
斜視だって、本ぐらいは読めるし、字もちゃんと書けるんだよ。
3年生になって進学を考えるときも、公立は無理だったけど、私立は受かったのだから。
2010年9月16日 01:27 | カテゴリー: 中学校