昨日、7月開講の職業訓練(webクリエイター科)の入所選考会に出かけた。
職業訓練というのは、職業能力開発機構というところで主催している訓練で、再就職を希望している人がハローワークを通して申し込むことができる。
本来は会社を退職したばかりの人が、雇用保険等をもらって、交通費も負担で受講するものだが、私のように、仕事を辞めてから何年か経っていて、雇用保険を使わない人もたまにいるらしい。
募集人数は、各講座とも「20名」で、webクリエーター科は、なんと「70名」の応募があった。
選考会の内容は、「筆記試験」と「グループ面接」とがあった。
筆記試験は、ごく簡単な「算数」の計算と、「漢字」の読みがなや書き取りをさせるというもの。
実際にやってみたけれど、ごく「簡単」というわけではなかった。
読み仮名といっても「四字熟語」で、書き取りといっても「反対語(対義語)」だった。
国語については、「小学生」レベルではなかったような気がする。
算数はテレビの「クイズ番組」で出るような内容だった。
確かに30分あれば解ける問題だとは思う。満点をとれるかは別として。
筆記試験の後はいよいよ面接。
面接なんて何年振りだろう。5人で人グループだって、緊張するなあ。
私は第1グループの一人目だった。
面接会場に行って、一番左端に座るので、質疑応答では「最初」に答える立場にある。
質問内容については、面接に出される当たり前な質問だった。
自分としては落ち着いて答えたつもりだったが、若干声が小さかったかもしれない。
つくづくいちばん最後の人はいいなあと思ってしまった。
服装も、ほとんどの人が「リクルートスーツ」を着用してきた。
せめてスラックスとパンプスは履いていけばよかった。今さらだけど。
結果は「28日(6月)」に発送され、「30日(6月)」には各応募者に届くことになっている。
自分としては筆記試験はともかく、多分面接の方でだめだったと思う。
落ちてしまった場合は、ほかの訓練は希望せず、就職活動をすることにしている。
結婚後一番長く務めた職場でやっていた仕事内容(パソコンインストラクター)に関係した仕事に就きたいという希望を持っている。
ハローワークでは「事務職希望」ということになっているが、本当は「パソコンインストラクター」希望だ。
再就職活動を再開するにあたって、仕事内容は必ずしも「パソコンインストラクター」でなくてもかまわないが、せめて「パソコン操作」をする仕事にしたいものだ。