荷物を出すスピードが遅いのはわかっている

荷物を出すスピードが遅いのは十分わかっている。

が、ペットボトルの入った箱がたくさん乗った6輪台車が3台もきて、それをほぼ一人でやらないといけないとなったら、それに後2台も続けてやるのは、さすがにしんどい。

しかも残っているのは、カレーの列、醤油の列、味噌の列だ。(そのうちの2台は確実に押し付けられる、それも毎回)。

カレーは10箱単位でくるので、セロファンを剥がさないといけないし、メーカーによって、並んでいる棚が違う。

先に剥がしておけばいいではないか?と上司に言われたこともあるけれど、剥がしてはみたものの、棚がいっぱいで入らないことだってある。

在庫に戻す時に、剥がす前の状態とバラバラの状態とどちらがいいかという話。

それでも人数がいる時には、どうにかなっているけれど、3人ないし2人の時には、飲料だけで終わってしまうこともある。

かたや、いつもいつもお菓子やラーメン、コーヒーの列など、比較的軽いものを自分で選んで、お酒もオリコンのものだけを常にやっている人がいる。

しかも自分に関係のない荷物は、人の台車に勝手にのせる。

こういうやり方に目をつぶっている上司も上司だ。

それも「仕事が早くできるんだから当たり前」。私には、「あんたは仕事が早くできんからダメ」としか言わない。

ちょっと頑張って、時間はオーバーしたけれど、全部出したのに「時間内に、もっとスピードを上げてやれ」と言われ、「21時15分には片付けて終わるように」という内容の張り紙までされた。

仕事ができる人が、時間オーバーしても何にも言わない。

結局、上司の受けがいいか悪いかで決まってしまうのだ。

なんだか理不尽。

こんなんで、足や腰を痛めて、病院に行く羽目になるのは馬鹿馬鹿しい。

足腰の故障は、1回2回通っただけでは治らないのだし。

病院代だってかかるのだ。

私なりに努力はしているんだけど。

わかってくれない。