SMAP5人を応援してきたのに、今年の騒動と、8月の解散発表でファンはバラバラになった。
こういう時だからこそファンが一致団結して、5人SMAPが存続できることを望むべきなのでは。
ファンが分裂したのでは、SMAPの解散が撤回されても意味はないだろう。
1月の騒動以来、SMAPとして活動したのは3月の「震災から5年」という番組だけ。
あとは、スマスマは別としても、新曲も発表しないし、アルバムも出ないし、コンサートの告知もなければ、歌番組への出演もなし。
そして、8月の解散発表。
それも、木村拓哉さんには「活動休止」でナットさせて、ハワイに行かせて、留守の間に(それも夜中に)「解散発表」。
5人全員で、記者会見も解散コンサートもなく、誰が書いたのか(言ったのか)わからないコメントのみ。
なんのための、「生放送」だった。
8月に突然解散を発表するのだったら、あの公開処刑(謝罪ではない)はなんの意味もなさない。
帰って、5人の溝を深めただけ。(ファンを分裂させただけ)。
仮に5人に溝はなかったにしても、気まずい雰囲気はあったと思う。
ただ、観客を締め出すほどの、溝が本当にあったのかどうかも今となってはわからない。
なんのための7ヶ月だった?
7ヶ月後に解散を発表するのだったら、1月に解散を決めてもよかった。
変に期待させただけ、ファンにとっては「衝撃」だった。
解散理由を「5人での活動ができなくなった」にしてくれればよかった。
誰が書いたのかわからないコメントには「5人での活動云々」とは書いてあった。
本人の発言かどうかは、わからない。
そして、「解散コンサート」と「記者会見」はして欲しかった。
どちらも今となっては不可能みたいだけど。
過去のグループ解散(事務所が同じとは限らない)は、ちゃんと「さよならコンサート」ぐらいはやった。
こんなのは初めてだ。
だから誰も納得していないのだ。
とあるお笑い芸人が「突き詰めたら、誰かの悪口になってしまうから、会見をしなかったのだ」と言っていたが、そういう発言はして欲しくなかった。
その発言を聞いたので、とあるお笑い芸人を見るのが嫌になった。
あえて名前を言わなくても、皆分かるだろう。
解散撤回運動に力を入れるのは、こんな解散の仕方は、今までになかったからだろう。
28年間ご苦労様、これからは一人一人の活動に精を出してください。
そういうことでいいだろうと思うようになった。