ボレーボレーの時も、形式練習の時も、ボレーをやっていて、顔面を狙われた。
ボレーボレーの時は、実際に目にあたった。
相手はへらへら笑っていた。
「ごめんね」くらいは言ってほしかった。
形式練習の時も、お互いが前衛だったので、やはり顔面を狙われた。
うっかり顔面に行ったのではなく、顔面を狙っていたのだと思う。
よけるのが精いっぱいで、ボレーは返せなかった。
とっさにラケットでガードするだけの力はない。できるときもあるけれど、速い球は苦手だ。
レッスンで私とペアを組んだ人が、次に回ってきたときは、前衛を代わってくれた。
ペア同士で(4組できた)試合をして、総当たり戦の時に、私の顔面を狙ったチームと当たって、ペアの人が、ポジションを割とさりげなく代わってくれたのだ。
試合は全敗だったけれど、ペアを組んだ人は案外いい人だった。
ミスしてもカバーしてくれたし。
最後の試合だけ、接戦になった。
ボレーボレーをしたときに、私がよけるのが下手だということはわかったはずだ。
よけきれないようなボールを打つのは、フェアなのかな?
テニスってそういうスポーツ?
テニススクールのレッスン中であって、草トーナメントとか、スクールのイベントでの試合とかではない。
「強い球打ってごめんね」という一言は、ないのが当たり前のスポーツなのかな?
だったら、ほかのスクールに変わりたい。
テニスは好きだからやめたくないけれど、今通っているスクールはやめたくなった。
来期からの3か月間考えて、11月には結論を出さないと。
フリーのクラスも休会するとか。
自分は相手に強い球を打った(ボレーの時)時には、「ごめんなさい」というんだけど。
もちろん、集中してくると、相手を負かしてやろうと思って、強い球になることはある。
返せないのは自分が下手だと思っているからいいんだけど、顔面とか足など当たったら痛い、痛そうなところに行ってしまったときには、一応「大丈夫?」って問いかけるけどね。
いろいろなクラスに顔を出しているんだけど、例えば中級クラスとか初中級クラスとかの、うまい人が集まっているクラスと、初級クラスや初心者クラスを比べてはいけない。
初級でも、初心者でも、来期から上のクラスに行けそうな人ももちろんいる。
うまい人は、コントロールもいいはずなので、こちらが仕掛けたのであれば別だけど、ちょっと対応が遅れてしまっているときに、下手をすればあたったかもなコースに打つのは、相手の作戦と考えるしかない?
いつか、自分もうまくなって、顔面や当たったら痛そうなところは狙えないけれど、せめて相手の足元に落とせるように頑張ってみたい。
下手なら努力してうまくなって、相手を見返すしかないのだ。
クラスによっては、こちらの有利な展開にできるときはある。
参加して心地よいレッスンが受けられるクラスに顔を出すしかない。