インターネットを便利に使う人もいれば、インターネットを悪用する人もいる。
インターネットに振り回されて、トラブルに巻き込まれる人もいる。
今は、パソコンをはじめ、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話からもインターネットを利用することができる。
インターネット利用者は、サラリーマンやОLだけでなく、大学生から小学生まで、幅広い世代の人たちが利用している。
もちろん、専業主婦や高齢者にも利用者はいる。
地上波デジタルテレビであれば、ネットに接続することも可能だ。
インターネットといえば、ショッピングや検索だけでなく、2チャンネルなどの掲示板もある。
もちろん、Facebook、Twitterなどもインターネットが普及したからこそ、できたサービスだ。
掲示板サイトについては、匿名性が高いため、かなりひどいことも書かれたりする。
匿名性が高いとっても、ネットの向こう側にいるのは、人なのだ。
大人は子どもに比べて判断力があると思われているが、ネットを使った犯罪だとかトラブルを見ていると、大人だからといって正しい判断ができるわけでもなく、ふとしたことから犯罪に手を染めてしまうことだってある。
だからこそ、未成年者にとっては、先のことを考えて行動するだけの判断力が未熟なので、身近にちゃんとした指導者がいないと、自分はもちろんのこと、かなりの人に迷惑をかけることにだってなる。
携帯型ゲーム機でも、インターネット機能がついているのだ。
小学生に、タブレットを与えて、ゲームをさせる親。
親と一緒にやるならいい。
与えておいて自分は違うことをやる。
あるいは、個室を与えて、子どもが何をやっているかを把握していない親もいる。
便利だからといって、機械に子供の相手をさせるのではなく、あくまでも家族のコミュニケーションの手段として、インターネットを利用できればと思う。
学校などの教育現場や、職場などでもいろいろな情報機器が導入されているが、そういった便利なものを正しく使うだけの知識と判断力を持たないとダメなのである。
便利な面もある一方で、危険な面もあることを知識として、学習する機会を与えてほしい。
それを、学校や職場、家庭に徹底させることが必要なのだ。