銭の戦争

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今回の取り立ての相手はなんと「やくざ」。
といっても幹部クラスではない。
しかも組に黙って何か怪しいことをやっている。
富男はなんと取り立て相手が所属している組の組長に接触した。
どうやら自分の借金を一気に清算してしまおうという考えだ。
最初はリンチされたり、すごまれたり、「本当にお金を取れるのか」とはらはらしていた。
けれども病院の領収書や診断書を取ったり、後をつけさせたりとなかなか頭を使っている。

一方前回のラストで結婚式場から逃げ出した花嫁も窮地に陥っていた。
結婚式場のキャンセル料と相手への慰謝料を請求されたのだ。
父親は学校には内緒でアルバイトをしていたが、腰をやられて入院。
娘は結婚式場に「分割払い」を頼みに行った。
そこへ現れたのが富男の元婚約者で、ブライダル担当の梢。
「あなたが今働いているところの顧客情報を渡してくれれば、結婚式の費用は支払い済みにしてあげる」という条件を出してきた。
いったんは顧客情報を渡そうとしたが、最後に踏みとどまった。

富男は父親(恩師)から事情を聞いていたので、やくざから見事借金を取り立てた後、自分の借金を返しつつ、親子の借金も返すことにした。

今回はラストで、富男が今働いている金融会社の社長が、富男の父親を死に追いやった(原因の一つ)だと言うことが明らかになる。(来週の予告も含まれる)。
もっとも、社長は富男の元婚約者の祖母からその話を聞いて、富男が何を考えているのかを探ろうとするところで、今回は終わる。

ナニワ金融道とは違った視点でストーリーが進んでいくので、毎回わくわくさせられる。
映画化されたらいいなとも思う。
そういえば2月ぐらいに「スペシャリスト3」の放送が決まったのだ。
そっちも楽しみだ。