ジャッキーは運動不足

ジャッキー(も私も)運動不足だ、もっと歩かないと。

最近すっかりだらけてしまって、散歩も滞りがちになった。

ジャッキーの年齢を考えると、かなりやばい。

階段を飛び上れなくなったのも、運動不足だとすれば納得がいく。

距離に関係なく、毎日2回の散歩を心がけよう。

私(飼い主)がダイエットが進まないのも、散歩をさぼっていることと関係が大いにある。

ジャッキーは歩かせれば、今でも往復1時間以内なら歩けるのだ。

とりあえず朝は必ず行くようにすると。

今までは雨降りは行かないことにしていたけれど、小雨なら出かける。

途中でひどい降りになったら戻ればいいのだ。

ジャッキーがこの先寝たきりになるかどうかは、私にかかっている。

今ならまだ、自力でトイレもできるのだ。

階段もリードを付けてやれば何とか上り切ることはできる。

ここまでにしてしまったのは自分の責任なのだから、今なら取り返せる。

余計なことは考えずに、ジャッキーのためを考えて、通りがかかりの人に何を言われても、聞きたくないことは聞こえないふりをすればいいのだ。

ジャッキーがお散歩が好きなのは、子犬のころからだから、年を取ったからと言って、急に辞めるのもおかしな話だ。

周りの雑音は気にせずに、ジャッキーのためにちゃんと散歩をしよう。

自分だって、ジャッキーのリードを持って、カメラを片手に歩くのが好きだった。

だから、カメラなしで歩くと心にぽっかり穴が開いたような気持になる。

ジャッキーだって、散歩に出られないと、同じように「物足りない」のだろう。

言葉を持たないかけがえのない家族の一員だからこそ、ほかに(皮膚は弱いけど、股関節に問題もあるけれど)内臓の病気は出ていない。

だったら、今まで通り(2時間は無理としても)2回散歩に出ても大丈夫なはずだ。

朝たっぷり歩かせて、2回目はぐるりと回ってくるだけだっていい。

買い物や用事で出かけることはあっても、毎日好きなだけジャッキーと過ごすことを選んだのは私だ。

もちろん、また働きに出ることはあるかもしれない。

でも今は一緒にいられる。

一緒にいられるという幸せをもう少し味わっていたい。

一緒に言われるという幸せになれてしまったのかもしれない。

ものが言えないだけで、「散歩に行きたいよう」と訴えているのかもしれない。

ごめんね、ジャッキー。