「HERO」第7回

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今回は馬場検事に取り調べを頼まれた久利生が事務官の麻木を伴って熱海へ行くことになる。
最初のシーンは、久利生と馬場検事が行きつけのバーで会話をしている。
馬場検事は自分の事務官と飲んでいるときもそうだったけれど、酔いが回ると昔つきあっていた田村検事とのことを愚痴り始めるのだ。
久利生と飲んでいるときも同じようにくだを巻いていた。

馬場検事に頼まれた取り調べをしているときに、風邪気味の麻木が何回もくしゃみをして、中断する。
取り調べが終わった後、久利生は部長に「熱海へ行ってきてもいいですか?」と聞く。

事務官だから自分もついて行くと言い張る麻木と一緒に熱海に行く。
一方城西支部では、別の検事(馬場検事)が取り調べしている被疑者の弁護士がやってくる。
実はこの弁護士、馬場検事の元夫だった。
つまり馬場検事は田村検事とつきあう前に離婚を経験していた。

馬場検事のことが結婚後もなぜか気になる田村検事、馬場検事に密かに思いを寄せている事務官の末次さん、なぜかおもしろがっている遠藤さん、そして、久利生の事務官の麻木に片思いしている宇野検事と波乱の前触れ?

熱海では案の定風邪が悪化した麻木が寝込んでしまい、久利生が今回の被害者に会いに行く。
被害者の実家で事情を聴くも、母親と娘とは思っていることが違うことに気づく。

そして被疑者が熱海に現れて一騒ぎ(追いかけっこ)起こる。
久利生の説得により、被疑者城山は帰ることになるが、写真や手紙を久利生に託していく。
被害者は、実家とは別のところで久利生と2度合い、「訴えを取り下げたい」という。
久利生は城山のことを「ずるい」といい、被害者に対しては「前を向きましょうよ。たとえ城山が罰を受けたとしても、あなたの気持ちが変わらなければいいことでしょう?」と問いかける。

このドラマ主ストーリーとサブストーリーがあっておもしろい。
毎回部長が「キレる」のも定番になりつつある。
次回はどうなるのだろうか?