「ATARU」スペシャルを見た

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休みの日を使って、「ATARU」スペシャルを見た。

第2部だけで十分だった。

もともと、「ATARU」というのは、猪口在(いのぐちあたる)をローマ字表記で読んでいるもの。

ただ、本人はラリー井上と両親と弟以外の人間からは、「ATARU」と呼ばれるのを嫌がっている。

ドラマ版の初登場シーンで、「名前は?」と聞かれて「チョコザイ(猪口在)」と答えている。

子どものころ仲良くしていた友達から呼ばれていたのを気に入っているようで、大人になってからもそう名乗っている。

もともと、猪口(いのぐち)というのは読み方を変えると、チョコ(おちょこのちょこ)で、在(あたる)は、読み方を変えるとザイ(ざい)になる。

本人は気づいていない(?)が、ちゃんと本名を名乗っていたのだ。

ドラマが進むにつれて、チョコザイの漢字表記を見て、「そうか」と思った。

脚本家さんもなかなかひねっている。

スペシャル版のテーマは、ハッキングやゲーマーの話、ストーカーなど、現実の事件にも結び付くようなテーマだった。

ゲームのアイテムをとられたと、傷害事件を起こした女性。

ゲームのアイテムをとった人物を密告した女性。

一人一人は、実際にあったこともないのに事件の関係者になってしまう。

映画版への複線も兼ねているから、スペシャルドラマは事件解決には至っていない。

中居正広さんは、この「ATARU」ははまり役だと思う。

それにしても、首が痛くならないのかな?

映画も楽しみ。