散歩をしていると、同じように犬の散歩をしている人とすれ違うことがある。
飼い主が大型犬が苦手なのだろう、すれ違う直前自分の犬を抱き上げたことがあった。
ジャッキーは、気づきもせず地面のにおいをクンクン嗅いでいた。
後ろから自転車で来て、チリンチリンとベルを鳴らし人をよけさせる人もいる。
そういう人は、大型犬は怖くないのだろう。
小型犬を飼っている人すべてではないが、小型犬を連れている人に限って、大型犬が来るとあろうことか、自分の犬をノーリードにしておいて、いざすれ違う時に自分の犬を呼び戻したことがあった。
そんなことをするんなら、リードをつけておけって。
大きな犬が苦手なのはいいが、大きな犬すべてが凶暴なわけではない。
凶暴な犬だったら、普通の時間には散歩に行かないし、すれ違うかなり前からすごく吠えているだろうなと思う。
ジャッキーは、犬種もラブラドールだからかもしれないが、もともとおとなしい犬なのだ。
犬もつれていなくって、犬が苦手な人だったらいい。
自分も犬を連れているのなら、大きな犬とすれ違う時にわざわざ自分の犬を抱き上げるなんて、過保護だなと思う。
小さな犬の方が、先に吠えることだってある。
案外犬の方は、大きな犬を怖がっていないこともあるのだけど。
こっちは逆に、やたら吠えてくる犬(大きいほど吠えない)の方が怖いけどね。
つながれている犬はまあ、大きさに関係なく吠えたりするものだけど。
すれ違いざまに吠えるのは、ジャッキーよりも体が小さい犬だったな。