行きつけのコンタクトショップの店主に「この前お見かけしましたよ。引っ張られていますね」と言われました。
そして、「知り合いでレトリバー専門に助けている人がいましてね」という話から、私のように大型犬を飼っている人が、世話ができなくて「手放す」という話になりました。
私は、世話が大変だろうが、散歩の時に引っ張られようが、ジャッキーのいない生活なんて考えられないので、いくら体が大きくなったからと言って、手放すのは正直その人(手放した人)に、憤りを感じました。
たぶん、子犬から成犬に変わり始めた時点で、飼うことをあきらめてしまった人なのでしょうが、私のように6年も飼っていると、大変さも楽しみの一つとしてとらえられるようになるのです。
もちろん、大型犬は散歩もたくさん必要です。
というのは、散歩が足りていないと、吠えたりして近所迷惑になるし、いたずらも激しくなるからです。
ジャッキーも、今のようにたくさん(1回1時間足らず)していなかったころは、雑誌を破くなどおイタをしていましたから。
私が大型犬(ラブラドール・レトリーバー)を飼おうと思ったきっかけは、近所で友達になった犬が、たまたま黒のラブラドール・レトリーバーだったからです。(その子は雌でしたが)。
家の中で一緒に生活をして、話しかけたり、寄り添ったり、散歩もあちらこちらへたくさんしたかったからです。
もちろん、今のように落ち着くまでには時間はかかりましたし、トイレのトレーニングも大変でしたけど。
犬が生きられるのはほんの10年足らずです。長生きする子でも18年くらい。
だからこそ、最後まで見届けてあげたいと思っているのです。
犬は、娘たちのように学校へ出かけて行かないし、主人のように仕事に出かけていくわけでもない。ずっと私のそばにいてくれるので。
私も、散歩が終わって、一人で買い物に行くことがありますが、「小っちゃくしてポケットに入れて、いつも連れて歩きたい」と思っているくらいです。
今は暑いので、車の中で待たせておくと「熱中症」になってしまいますからね。
まあ、私のような人もいれば、簡単に手放してしまう人もいるということで。