ジャッキーモデルになる

川沿いを散歩していたら、小学校3年生か4年生くらいの児童に、「犬の写真を撮ってもいいですか」と聞かれた。

「どうぞ」と答えたら、カメラを構えて写真を撮った。

ジャッキーが動いて飛びつくといけないので、リードを引いてお座りの姿勢を取らせた。

子どもはシャッターを切った後で、液晶画面を見て確認して、「うまく撮れた」と言っていた。

先へ進んでいくと、「おーい犬がいるよ」と一人の子どもがほかの子に声をかけて、「犬の写真を撮ってもいいですか」と聞かれ、「どうぞ」と言って写真を撮った後、その子は男の子だったけど、ジャッキーの頭を撫でた。

大きな犬でも怖くないんだなと思った。

「ありがとうございました」とちゃんとあいさつもしていたから。

学級新聞にでも載せるんだろうなきっと。

散歩していて「写真を撮ってもいいですか」と聞かれたのは初めてだったけど、ジャッキーもわりとおとなしくしてくれたのでよかった。

ほかの子も「かわいい」と言っていたし。

あとで、ジャッキーに「ジャッキーはモテモテだね」と言ってやった。

まあ、おとなしそうに見えるんだろうな、きっと。