このドラマは、主題歌がとてもいい。コブクロが歌う「流星」が。
ドラマの内容は、二組の兄妹。
妹思いの兄は、体が弱くて移植を必要としている妹のためにドナーを探す。
妹に迷惑をかけている兄は、借金のかたに妹を働かせていた。
これ以上兄とかかわることを終わりにしたい妹は自殺を考える。
妹思いでドナーを探していた兄と、兄の犠牲になりたくなくて自殺を図ろうとしていた妹が出会う。
とまあ、ドラマを見ている人ならばあえてここで説明しなくてもわかるだろう。
最後は、妹を幸せにしてやりたいと思ったダメ兄貴は最後に、妹のために一肌脱いだ。
そして、契約で結ばれたはずの二人はいつしか本当の愛に目覚めた。
二組の兄妹は最後にやっと幸せを手に入れたというわけだ。
稲垣悟郎さんの役は、ダメ兄貴の方。
けれども、ドラマを見ていくに従って、なんだかひきつけられてしまった。
主役ではないのに、なぜだか気になる人物だ。最後まで。
『トライアングル』というドラマのときも主役ではなかったのだけど、気になる人物として描かれていた。
最後はあやふやな終わり方だったけれど、いいドラマだったと思う。