ドラマでも映画でもバラエティでも全力投球をしている。
なのに、視聴率がどうの興行成績がどうのと言われる。
「無限の住人」に関していえば、「時代劇ファン」でかつ「木村拓哉さん」ファンでなければ見に行かないだろう。
公開時期もまずかった。
「美女と野獣」とか「名探偵コナン」と同じ時期にぶつけるのだもの。
普通はみんなそっちを見に行く。
「応援上映」も各地で開かれたし、海外でも紹介されたし。
一部の報道(主にネット)にあるように「爆死」とか「ダメダメ」とかはないはずだ。
ドラマにしても今の時代にしてみれば、一桁にならなければまあ成功といったところではないのか?
某ドラマにしたって、20パーセント台で「好調」とか言われる。
今ならドラマでは、20パーセントも取れば「好調」で、10パーセント台だと「不調」なのだと。
それでも、他の人が出たドラマではたとえ、10パーセント台しか取れていなくても「不調」なんて言われていない。
つまり、楽しみがドラマしかなかった頃と、今と比較するのがいけない。
皆忙しいのだ。
帰ってからビデオで見る人だっている。
放送時間に出た視聴率で全て決まったようなことを言わないでほしい。
言うなら、他の人の時にもクソミソに言ってほしい。
特定の人物だけを攻撃しないで。
元々は、事務所内の争いにSMAPは巻き込まれたに過ぎない。
一部のメンバーが自分たちを担当しているマネージャーを好き過ぎて、独立を渋った木村拓哉さんを恨むようになった。
だったらなぜ独立をやめた?
4人でいけばよかったんじゃない?
解散を選んだってことは、SMAPとしてじゃなくても独立できたってことでしょ。
だったら、最初から「SMAPやめます」と宣言して、事務所をマネージャーと一緒に出ていけばよかった。
木村拓哉さんは「残る」と自分の意思を主張している。
事務所から出て行った3人は、「今が一番楽しい」と言っている。
誰が一番損をしたかを考えてみると、ただ独立を「断った」だけなのに、悪者扱いされて、CMも打ち切られて、バラエティ番組でちょっと張り切っただけで、何か言われる。
今までにない謎だらけの「解散までの道のり」だった。
木村拓哉さん自身は一生懸命やっていても、相手(製作者とか監督、プロヂューサー)は「大手事務所のタレントだから、あまり厳しくはできない」みたいに思っている。
SMAP解散は置いといて、木村拓哉さんも事務所を移籍した方が、いい方向に流れるような気がする。
ダメなんだろうか?
事務所の力を使って、人気を回復しても、SMAP解散の衝撃があまりにも強すぎて、もろにそれを被った形になっているのが、今の木村拓哉さんだ。
解散を申し出たのが、木村拓哉さんの不在中というやり方が汚い。
ファンがどうしてそんな人たちの味方をするのか?
もともと、木村拓哉さんのファンじゃない人は別として、ファン(SMAPファンではなく木村拓哉さんのファン)にしてみれば、すごく悔しい。
グループだろうが、ソロだろうが、タレントにとって、ファンは大事な存在ではないのか?
グループ内で揉め事が起こったら、ファンなんかどうでもいいのか?
それで退所したら、ファンは大事とか言っている人なんか応援できない。
スマスマの最終回。
すでに収録済みのたった1曲だけで終わり。
スタジオには司会役のアナウンサーのみが出てきて、過去の映像を流すのみ。
こんな番組の終わり方ってない。
解散を決めた人やグループは、必ずNHKの紅白歌合戦をラストステージにしているのに、それもなし。
しかもその解散の当日、グループを脱退した人を入れて、5人での打ち上げ会。
どこまで一人を無視したら気がすむのか?
もう、思い込みとかから解放して、公平な目で見て欲しい。
もちろん、長年俳優としてやってきた人と同じぐらい演技が上手いなんて、今は言えないけれど、この先歳をとっていくごとに、演技に磨きがかかっていくかもしれないじゃない?その可能性を奪う権利は、誰にもない。
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