「月の恋人」と「南極大陸」

どっちも悪くはなかった。

まあ「月の恋人」の場合、設定に無理があったかなという感じ。

実生活とドラマを一緒にしてはいけないとは思うけれど、普通に妻帯者の役の方が良かったと思う。

「南極大陸」は、映画「南極物語」というのがベースにあって、しかもあのベテラン俳優故高倉健さんが演じていたので、特に評価が辛かったような気がする。

映画とドラマは「別物」と考えないといけないし、演じ手や脚本で変わる。

あの時、木村拓哉さんはいつもの「茶髪」ではなくちゃんと「黒髪」にしていた。

ドラマを見ていない人に限って、「茶髪だし」と言っていた。

「月の恋人」は、ビデオは全部撮っていない。

まだ地デジじゃない頃だったので、録画したデータは「VHS」だ。

DVDボックスを買うことも考えたけど、今すぐでなくてもいい。

「南極大陸」の時は、地デジだったので、データは「Blu-ray」だ。

観直してはいない。

最後が悲しいし、ラストのシーンは、木村拓哉さんは出ていない。

タロとジロとの再会のシーンは、確かに良かった。

わかっていても泣けてきたから。

ちなみに私は映画の「南極物語」は観ていない。

だからドラマにすっと入って行けたのだと思う。

まあ、内容はわかっていたのだけどね。

犬と戯れている木村拓哉さんが観られて良かった。

「月の恋人」は、ラストは良かったと思う。

本当に好きな人は、案外身近にいたというところが。

いつか、DVDボックスを買うかもしれない。